裏方さん

男性ばかりの科のため、愛想がいいだけでも、
いやがおうでも、誰にでも覚えられやすい。
レジデントなど若いときならなおさらだ。(病院に居る時間が異常に長い)

警備員、電話の交換手、掃除のおばさん、食堂のおじさん、おばさん、
配膳のおばさんなどなど、
病院の裏方というべき存在の人々でさえも、注目している。

世の中捨てた物じゃないと思ったのは、
一所懸命やってる姿は意外な人が知っているということ。

都会の大学病院にもかかわらず
掃除のおばさんがロッカーの上に
共用の女性用の白衣のきれいなのをいつもいつも置いておいてくれたり、
配膳のおばさんが食事待ちの検査のあと、
要らないといわれた特別室の食事を
私の名前を書いたラップをしてとっておいてくれたり、
警備員が帰りの足がないことを心配して車を呼んでくれたり、
わたしのレジデント生活に何筋もの光を与えてくれた人々は多い。

こういう小さなことが、寝るのにも食べるのにもこと欠く生活では
とても大きな力になるのだ。
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by decoppati | 2004-11-29 20:27 | 脳外科の仕事
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