完全なる男社会

入局して一番気をつけたのは、「完全なる男社会」に
なるべく波紋をおこさないこと。

いままでと同じように、下ネタ話も、愛人自慢、絶倫話も、誇大妄想話も
みなさんがこころおきなくできるように、聞こえても聞こえないふり。
関係ない限り、見えない、聞こえない、発言しない。
実害あるわけでないので、抗議もしない。
ストレスの多い職場、毎日3食をともにするような環境のなか、
みんな家族団欒のように過ごすのだから、
実際に身に危険が及ばない限り、
誰が何を言っても構わない。

大体どこかに裸のピンナップや
プレイボーイのカレンダーなんか貼っちゃってたりしてるが
別にどうでもいい。

こちらに下ネタ振られることはよくある。
「どこでやるのが好き?」「どんなパンツはいてるの?」
「車のなかでやったことある?」などなど。(下品で恐縮だ。)
答えずに「先生は?」と返すだけ。
ほんとのことなんか教えない。
なにか答えたら大変なことになるからいわないほうが身のため。
いわなくても、勝手にストーリーが構築されていく。
そしてそれが一人歩きして、
壮大な妄想になってそこらじゅうに飛んでいく。
ほんとじゃないだけずっとまし。
それに、10数年前でさえ、口を割らないからといって、
真面目に怒られたり仕事に不利になることはなかった。
尊厳までは誰にも奪わせない。

お世辞にも3の線がいいとこ同士で
「先生やりますなあ」
「先生こそもてますなあ」とか
言い合っちゃってても、抗議しないし、馬鹿にもしない。
そりゃ、学生のときは大いに突っ込みをいれたものだが、
ここは我慢。

いわせてやろうじゃないか、かき乱さないで居てあげよう、
この男性にとって超平穏な「男社会」を。
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by decoppati | 2004-11-29 21:15 | 男性医師の生態
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