困った人々

困ったチャン
夜、病院に時間外にやってくる人は、
本当に病気や怪我で困ってやってくる人が大多数であるが、
なかにはお騒がせの、本人自体が「困りもの」もまた多い。

一番多いのは、酔っぱらい。
通称「おおとら」である。
ろれつが回らず、意識がしゃっきりしてないのが、
酒のせいか、はたまた頭を打ったせいか判然としないため、
ちょっとかすった程度でも、
救急車に乗せられて脳外科にやってくる。
これがまた、周りが看護婦さんに医者も女ときたら
なめてかかること、すさまじい。
救急車でやってくるので診療せざるを得なくなるわけだが、
診察にも治療にも全く協力せず、かえって恫喝する始末。
また、「どうしました?」と聞けば、
こっちの体を触ろうとしたり、電話番号を聞いてきたり、
挙げ句の果てに
「ここが悪いんです。」とかいって股間を指さすなど、
やりたい放題である。

向こうが刃物や凶器を持ってない限り、びくびくしない。
下手に出るとかえってなめられる。
ただし、絶対にあとで揚げ足をとられるような言動はしない。
おぼろげながらでも覚えている可能性があり、
世の中変な人も多いので、あとでくだらないことを
病院にねじ込んでくることもあるからである。

徹頭徹尾、敬語を用いつつ、毅然として、
何をいわれてもやるべきことをしっかりやって、
全て必要なことはカルテに書き残すようにする。
暴れていて、家族も捕まらない場合、
検査でなにも病的なものがないのを確認さえすれば、
警察を呼ぶことができる。
一晩、トラ箱行きとなるのである。
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by decoppati | 2004-12-23 01:07 | 女性のハンディ
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