セクハラ行為

よもや患者には害が及ばないものの、
実は、
同僚、部下、学生、看護婦などをターゲットにして
軽犯罪では?というほどのセクハラをする人は多い。
女性が男をもてあそぶ例は知らない。
圧倒的に加害者は男性医師である。

飲みにいったときなど病院の外でのことを問題にしているのではない。
問題は、病院の中、実習中、仕事中のオサワリなどである。
カンファレンスのときに手を握ってきたり、
腕をずっとさすっていたり、腿を撫でようとしたり。
髪の毛をいじってきたり、顔を撫でたり。
こんなこと男同士でしてるのはみたことない。
女とみてナメテかかっているのは明らかである。
露骨にお尻を教授や学長に撫でられたこともあった。
同じ科ではさすがに遠慮されたものの、他の科の上位の医師たちに
ちょっとした隙に胸を思い切り揉まれたりした。
学生のとき、眼科の実習で細隙灯の操作の練習をする際に
暗いのをいいことに、眼科の講師に後ろから抱きつかれて
腰をヘコヘコと押し付けられ、胸を揉まれたこともある。
暗いところですぐそばに患者が沢山待っているので、
その当時は講師に罵声を浴びせて大問題になるのを躊躇してしまった。
そのかわり、知ってる女学生全てにその話をして警戒を促し、
グループに女子がいる男子学生たちには、
監視して女子を守るように促したけど。
ほんとにやばい例では、学生、看護婦、レジデントを相手に
院内でレイプ(未遂も含めて)事件を起こす不届きものも稀にいる。

手術のときに、だれかの肘が胸にあたることはあるが、
たいていは不可抗力であって、わざとではない。
でもときにこっちが手を使えず振り払うことができないときに
わざと胸に手を置く人もいる。
まあ、今ではどんな立場の人に対しても、止めて欲しいことは
はっきりいうのに何の躊躇もないが。

もちろん、たまたま触ってしまったとか、
不可抗力には目くじらを立てはしない。
しかし、これらはすべて確信犯なのである。

こういうことやる人たちは「減るもんじゃないだろー」というが、
人の尊厳を踏みにじる行為であることに思い至らないようである。
減らなきゃOKというのが論拠なら、レイプも正当化されてしまう。

最近はどこでもセクハラ対策委員会を設置して
秘密で相談にのるシステムが構築されたりしているが、
これがまた曲者である。
大体、大学病院でも理事長、学長、院長のレベルこそが
もともとセクハラ大魔王だったりするわけで
この人たちがこういうことを本気で理解したり、
誠実に取り組むわけがない。
世間体や社会環境を気にしているだけで実がないことだ。
相談しても面白がられるのが関の山かと本気で思う。

だからいまだに、自分でいろいろ工夫して周囲を巻きこんで
根底から環境や意識を改善していくのが地道だが確実な道と思える。
上位に女がいれば女子には心強いのではないかと思う。
若い先生、医学生、看護婦は中堅以上の快活な女性医師に
何かあったら相談して、うまく突き上げてもらうのも手かもしれない。
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by decoppati | 2005-04-23 15:45 | 女性のハンディ
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