看護婦さん.3

看護婦さんというのは専門職であって、
仕事しながら新しいことを継続して勉強していく必要があり、
プライドを持てる素晴らしい仕事である。
資格を取るために、また、一人前になるために、
多くの時間を辛い勉強に割いてきている人たちである。

ただ、彼女たちが結婚するときに、
いつも興味深いなあ、と思う現象がある。

結婚して名前が変わって、仕事を当然の如く続けて
キャリアを積み重ね、自信を得ていく人達が沢山居る一方で、
なぜか、医者と結婚した看護婦さんは、
きっぱりと仕事を辞めてしまうことが、明らかに多い。
もったいない。
なぜなんだろう?

つい昨日まで一緒に働いていた
頑張りやで仲の良かった同期同士が結婚を機に、
「医者の奥さん」と看護婦さんへと立場が微妙に変化してしまう。
医者の奥さんになったほうは、
昨日まで「00先生」と呼んでいた旦那の下級生を
「00君」と呼んだりするようになる。
同期で看護婦を続けているほうは、相変わらずであるから、
双六の上がりみたいな感覚のように感じられる。

研修医や勤務医の収入はたいしたことがないので、
旦那の収入に起因するのでないのは明らかだ。
結婚してバリバリ働いている看護婦さんの旦那さんが、
一流企業の商社マンや銀行マンだったりすることは多く、
彼らのほうが医者より収入が高いはずだ。

もちろん夜勤などをしにくくなる関係で、
結婚した看護婦さんたちは外来などに異動することが多い。
同じ病院でも異動すれば、同じ職場で一緒に働くことはないし、
一緒に働くのに難があれば、病院を変わることもできるはずだ。

男の医者に超保守的な人が多くて、
女は仕事などせずに、うちを守ってくれ、と言うのだろうか?

個人的には、有能な看護婦さんで、
未婚のときにいろいろ将来の夢を語っていた人が、
かたや、家に籠もっておさんどんだけをして、
旦那の愚痴と子供の話だけがトピックになってしまい、
かたや、病院や医院や、他のフィールドで、
看護婦さんとしてのキャリアを確実に積み上げて、
自信に満ちて充実した社会生活と家庭生活を営んでいるのをみると、
疑問に思わざるをえない。

なんで医者と結婚した看護婦さんは、仕事をやめちゃうのだろう?
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by decoppati | 2004-12-28 23:14 | 女性にもいろいろ
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