放射線技師に緊急検査を頼むとき

レジデントは患者の急変時に
どのぐらい役に立つかで違いがでてくる。
うまくいくと、かなりあてにされるようになる。
日中や時間外で予約や外来を押しのけて
検査を入れるのは、技師などにもよるが
ときに非常に苦労するものである。
昔からやってるコツのようなものがある。
異動しても異動してもいつも円滑に事が捗るから
こういうやり方はどこでも効くのだと思う。

緊急でCT,MRI, ANGIOを入れるとき、
① どんなに忙しくてもだるくても、
   放射線科の技師に直接頼みに行くようにする。
② 嘘でもいいから、技師がわかるように平易な言葉で
  「どうしてこの検査が今この患者に必要なのか」を
  簡潔にプレゼンテーションし、
  緊急でやりたい感を強くアピールする。
③ そして、検査をしてくれることに決まったら、
  どんなに他の仕事がたまっていて忙しくても、
  一瞬でもいいから検査室に顔をだして検査の様子をみにいく。
  どちらにせよ、コールがじゃんじゃん鳴るので、
  そしたら 「呼ばれちゃったので行きます。
  ありがとうございました。」といって去る。
  幸い、結果がでたところに居合わせたら、
  技師に結果についてコメントして、
  その検査が患者の容態把握に
  どんなに役に立ったかを付け加えておく。
④ こういうことを繰り返すうちに、顔を出しただけで、
  或いは電話で声を聞いただけで
  気持ちよく、なんでもすぐにいれてくれるようになる。

所詮は人間同士、結構頑固にみえる技師さんたちも
医療関係者であるわけだから、
患者のためには一肌もふた肌も脱いでくれるものだ。
コメディカルとうまく仕事をすることができると、
きつい仕事もだいぶ軽減する。
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by decoppati | 2004-12-03 21:03 | 脳外科の仕事
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