なぜ脳神経外科に惹きつけられたのか

勧誘の件はともかく、
学生の時に脳神経外科に惹きつけられたのには理由がある。

脳や神経、その機能に興味があった。

救急医療の要素が多分にある。

③気性からいって、
 起承転結のはっきりしている外科系に向いてそうだった。

④外科系のなかで考えてみると、
 同じ患者を発症から治療まで一貫して診られる外科
 面白そうだった。

 胸部外科は直接かかる患者より、循環器内科や呼吸器内科からの
 紹介が圧倒的に多いように思った。
 一般外科も、消化器内科や一般内科からの
 紹介患者を手術する印象が強かった。
 乳癌などもちろん例外もあるが。
 いずれも検査などひとしきり終わって、
 大体の疾患の目星がついていて、
 治療のために外科に廻されてきてるような印象があった。

 初診の患者に必要な検査を選び、
 結果を吟味し、精査を加えて自分で診断して、
 治療を選択して、外科的治療が必要であれば手術し、
 術後管理をし、退院まで面倒を見るタイプの外科。
 他に小児外科、整形外科、耳鼻科、産婦人科、眼科、
 泌尿器科などが挙げられる。

 そのなかでマイナー系にはあまり興味はなかったし、
 上の①②を併せ持つのは脳神経外科しかなかった。

この仕事をして早いものでもうゆうに10年を超える。
すでに専門医になって数年経ち、博士号ももらった。
今でもこの自分の選択は正しかったと思う。
今でも脳神経外科に興味は尽きない。
(なのに、ちょっと勉強をさぼりがちである。反省。)
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by decoppati | 2004-11-27 00:24 | 脳外科の仕事
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