2004年 12月 22日 ( 1 )

正月.1

どこの科であっても、勤務医である限り当直はつきもので、
特にゴールデンウィークや正月のような連休には
少なくとも2日以上の当直が科せられる。
毎日うちに帰れる仕事に憧れるのはそういう時である。
どんなに遅くなっても、自宅にたどりついて
自分のベッドで寝られるなんてささやかながら極上の贅沢といえる。

正月当直の一番の苦労は、食べ物。
普段でも当直中は病院から一歩も外に出られないため、
ご飯は普通外からとることになる。
(通称、「当直めし」と呼ぶ、病院のまかない食が
 用意されていることもあるが
 例外なく勤労意欲をそぐような物体である。
 従って、元気良く働くためにはなにか外からとったほうがよい。)

正月、特に元旦は外食産業も休みであることが多く、苦労する。
みんなが家族で楽しく浮かれてるときに
寂しく間断なく働くだけでも滅入るのに、
しょぼいご飯を食べるとか、空腹でいたら、もっと滅入る。
この時期は繁忙期であるため、お菓子やカップラーメン、餅などを
正月の非常食として備蓄しておく医局もあるが、
しょぼいことこのうえない。
来年早々の元旦当直の際にせめておいしいものにありつけたら
どんなに手術が多くてもやる気まんまんになるのだが。
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by decoppati | 2004-12-22 23:44 | 脳外科の仕事