2005年 02月 01日 ( 1 )

見苦しいのは困る。

およそ女らしくはない私であるが、
それでも仕事中、最小限見苦しくないように、
気をつけたいことは意外とある。
人の目を気にするというより、敢えて人に不快感を与えないために。

疲れてる時、医局のソファをみると倒れこんで、
ゴロゴロしたい欲求に駆られる。
現に男性陣はよくソファに腹出したり、パンツ出したりして、
ゴロ寝して気持ちよさそうにしている。
まあ、そんなアザラシみたいに女が寝てるのは
男の何倍か見苦しいだろう。
大体、下品な先輩達から「誘ってるのかと思った」とか
下卑た冗談をいわれるのがオチである。
いちいち構われるのは面倒くさい。
だから周りに人がいない時や夜中しか魅惑のソファゴロ寝はしない。

看護婦さんに指示を出すにしても、
男性医師はたとえ2-3年目の若造でも
経験10年の看護婦にさえ命令口調や
犬にいうような言い方をすることが多いが、
女同士がそういう感じでやっていると、望むと望まざるとに関わらず、
周りからみて非常に奇妙な感じであろう。
新米の看護婦さんや若い他科の医師にも、
できるかぎり社会的敬語で接するようにしている。

その他、人前でもオナラやゲップ、歯ぎしり、いびきと、
男性医師は恥ずかしがらずにやり放題である。

また女性の場合、家で寝るときブラジャーをしないが、
病院ではそうはいかない。
当直のとき、医師はいつ何時でも呼び出されて即座に駆け付けるため、
そうそうノーブラで現れていいものではない。
そういう事態を避けたければ、2連直、3連直となったら
風呂に入るとき意外、ずーっとブラジャーしっぱなしになる。
肩が凝る。跡がつく。夏なんか汗疹ができそうになる。

こうしてみると男性は仕事場でも
自分のうちの居間の様に振る舞えるのである。
それにしても、仕事の拘束時間が長く、疲労困ぱいしているときぐらい、
居間にいるかのように振る舞えたらどんなに楽か。
ただ、誰もいないときは自由だが、
人前で偽悪的に振る舞って男性化する必要もない。
こんなとき性別は窮屈なものである。
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by decoppati | 2005-02-01 00:38 | 女性のハンディ