2005年 09月 18日 ( 1 )

医局に訪ねてくる女性たち

病院の中には医局といって、
医師が各々の机と本棚を持っているスペースがある。
ここで仕事の合間に勉強したり、論文書いたりするわけである。
各科毎に部屋をもらえる病院もあれば、
全部の科がごちゃ混ぜで押し込められる病院もある。
また冷蔵庫、テレビなどを設置してあって、
お茶のみスペースやソファを置いている医局もある。

脳外科単科の医局というのは男所帯であるからして
まずもって、雑然としているのが常である。
当直のときなどご飯を外からとって食べたりするので
なおさら汚れるのである。

こういう医局に居るときにいつも不思議に思っていたのは、
こういう男くさい部屋に平気で入ってくる外部の女性が多いこと。

そもそもMRさんにも女性が増えてる。
まともな営業職なのに昔堅気のキャリアウーマンと違って、
水商売の営業みたいな踵丸見えのパンプス、ミニスカートが主流。
ま、これはわざとお仕事とるためにやってるのだろうから仕方がないか。

出前をとると配達にくるのは当たり前だが、
何故か女性が連れ立ってずかずか入ってくることがある。
しかも食器をとるだ、お金を間違えただ、で
なにかと用事を作って顔をだすことがある。
クリーニング屋のおねえさんたち(っていっても30代後半以上)が
化粧ばっちりして、夜に店閉めてから3日とおかず現れたりする。
(配達とか御用聞きしてないクリーニング屋なのに)
こっちが夜にくつろいでるっつうのに、何事だって。

お得意様である男性医師と知り合いだから、
ちょっとぐらいの無礼は許されるという勘違い。
いずれにしても男性医師に会った時の声のトーンの高いこと、
私に対する地声の落差にはびっくりだ。

誰かの彼女が彼氏はそこにいないのに
ソファに座って、勝手に冷蔵庫のお茶を飲んでたりする。
男性医師の夫人のなかにも変わった人が混じってて、
医局に我が物顔で出入りして、
旦那より下の学年をこき使ったりすることがある。
何もいわない旦那もどうかしている。
医局で当直中新聞読んでくつろいでた私に
外部の人間が勝手に入ってきて
「あなたどなた?」とのたまわられた日にゃ、
全く無視を決め込むしかございません。
大体、自慢の旦那はわたしより下だ。
それみて「失礼だわ、この人。キーキー。」とか発狂しちゃってるし。

「失礼なのはあんただ。」って。
下級生の奥さんでしかないのになぜそんなに偉いのか?
知り合いや連れ合いの威を借りて
自分の立場がそれで高まったような錯覚をする人は恥ずかしい。
それ相応の立場をわきまえてこそ、かえって尊重されるし、美しい。
何者でもないのに変に勘違いしてタカビーな態度をとって、
あとで謝る羽目になるほど恥ずかしいものはない。
やっぱり世間的には医師の知り合いだったり、彼女だったり、
奥さんだったりすることは、ちょっと自慢だったりするのだろうか?
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by decoppati | 2005-09-18 01:09 | 女性にもいろいろ