カテゴリ:女性にもいろいろ( 17 )

病院の中でのファッション

近頃は女医さんも爆発的に増えており、
何の科にも女性はいる。
したがってひとつの病院の中でもいろいろなタイプの女医がいる。
その仕事中のファッションもさまざま。

髪の毛ひとつとっても、ヒッツメにしてぎゅっと縛ってしまうひと、
短めにしてさっぱりしているひと、
長い髪の毛をそのままさげてるひと、
さらにそれを立て巻きロールしてる
マンガの中のお嬢様みたいなひともいる。
なかなか不衛生であるうえ、
なにかするのにいちいち髪の毛が邪魔だろうにと、
かなり不思議な光景でもある。
かくいうわたしはしばしばドレッドにしてた。
違う意味でまとまってるのはいうまでもないが、
見た目には汚いと見えたかもしれん。
蛇足ながら患者や上司からの苦情はなく、
かえって特に患者のおばちゃん連中に好評だった。

白衣の着方。
長い白衣を私服の上に来ている人は最近は少数派かも。
男性と違って汚れるのがいやだからか前を開けてる人はまずいない。
この場合、私服は汚れてもいいカジュアルなものとなる。
最近多いのは、病院に来てから病院用の服に着替えるパターンで、
各々各自の好みで用意している様子。
白の短い上衣(よくケーシーと呼ぶやつ)、
下は綿の黒や白のパンツなど。
医療用のワンピースを好んで着る人もいる。
これならリキのはいった格好で通勤することもできるし、
汚れることもないわけである。
最近は看護師がキャップかぶらないし
他のコメディカルもパンツルックが多いから職種の見分けはつきにくい。
患者さんからみれば女の医療関係者は全部「看護婦さん」ともなる。

化粧やアクセサリーに至っては千差万別である。
ばっちりメイクで大きなアクセサリーつけてる人、意外とみかける。
女性の多い科に多い印象あり。
とっさに呼ばれる頻度の多い科の人たちはすっぴんに近いことが多いが、
ちゃんといつなんどきも力入れてメイクしてる人だっていなくもない。

ピアスやリングは手術のある科では失くす可能性が高いので
工夫が必要である。
(とっさにネックレスにリング通しておくと失くさない、
 ってそのためにネックレスもしてないと。
 着替が頻繁に要求され後ろを振り帰ってる暇もない場合、
 仕事のときはピアスのキャッチはとばないようなきついやつをするか、
 一体型になってて留め金で留める円形のタイプにしとく。)

靴もいろいろ。
普通おしゃれしてきた靴は院内では履き替えてしまう。
看護師と全く同じかっこ悪いサンダルをはいている人も多い。
最近は感染からの防御もあり、前が隠れているものに移行してきており、
通気のいいふつうのズックみたいのが推奨されている。
昔ほどミュールやハイヒールでカツカツいって歩く人、みかけなくなった。
個人的にはサボがいいんじゃないかと思うが
いまひとつこれといういいのがみつからない。

ま、男性と違って女性の場合、
この日本社会では
どんなときにも綺麗でいることを強要される土壌があると思う。
これにきちんと適応するひと、逸脱するひと、いて当然。
科によってはおちおちトイレにさえゆっくりいられないわけで、
多少のことは大目にみてほしい。
それだとしてもしばしばみかける
男性医師のようにホームレス臭がする女は見たことないから、
「こぎれい」にはしてること間違いない。
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by decoppati | 2006-06-21 18:00 | 女性にもいろいろ

仕事を辞めて自由になる人たち

普段当直中に時間をみつけて書いているこのブログ。
繁忙期である冬季になって
そんな時間が割けないままずるずる今日まできてしまった。
だいたい、当直室で床にシーツ敷いてヨガやるなんていう
無駄なことも加わってるせいでもある。
(細切れにしかできないけど)
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ところでこの季節、
看護師、医師、パラメディカルとも異動が多く、別れの季節である。
通常の異動のほかに、仕事を辞める人達も毎年必ずいる。
仕事を辞める人には圧倒的に女性が多いが大別すると三種類。

① 結婚、出産のため寿退職。
    よくあるやつ。
    ついでだが、最近は婚約、結婚なんていう
    古典的ルートのほうがずっと珍しい。
    独身で妊娠、安定期に入ったり
    産休とともに結婚ってよくあるパターン。
    人間として一番ありきたりな事由。

② 同じ職種だが、仕事の内容を変える。
    待遇を比較して、
    より良い条件のところに移るのはもちろん一般的。
    ほかに看護師などでは病院勤務にうんざりして、
    看護学校の先生になったり、
    企業や公的機関の医務室や
    開業医のところで勤務し始めることも多い。
    医師でいえば、雇われ院長になったり、
    検診センター勤務になったり、開業したり。

③ 全く違うことをはじめる。
    いつもその勇気について考えさせられるのが
    このタイプの人たち。
    語学やダンス、趣味を極めるために留学したり、
    ボランティアに血道を注いだり、ほっつき歩いたり。
    はたまた営業OLに転身したり、店の経営などを始めたり。
    目的があってもなくても、
    とりあえずぽーんと仕事に縛られることをやめ、
    全然違うことに飛び込む勇気。
    看護師には多いが、
    医師ではほとんど聞いたことがない。
    
    なんで彼女達みたいに自由にしないのかなー、と
    たまに自問自答する。
    いくら仕事が楽しくても自分の時間が持てず、
    金があっても旅行にもいけず、
    人生の楽しいことを屈託なく享受することを許されない環境。
    仕事から1-2年離れて
    好きなことして暮らせたら楽しいだろうなあ。
    行きたいところも沢山あるし、会いたい人も沢山居るし、
    やりたいことも沢山あるから、
    そんな期間は瞬く間に過ぎてしまうことだろう。
    時間をまるごと、貯金で買うと思えばなんのことはない。
     
    反面、外来にコンスタントにやってきて
    自分と話すのを楽しみにしている沢山の患者や、
    入院や手術でとても頼りにしてくれている多くの患者や家族、
    できるようになりたい手術や新しい治療への好奇心、
    それらのことを思い切ることの難しさ。

    看護師さんたちと決定的に違うのは
    彼女たちは個人的に切磋琢磨していれば、
    異なる場でもそれを発揮する機会が得られるのに対して、
    診療技術は道具に立脚していることや、
    医師の多くは医局に属していることかもしれない。
    見えない流儀や妙なルールにのっとることを強要される見返りに、
    学位や収入、社会的立場を供与してくれるのが医局である。
    医局の意に背くことは通常、破門を意味する。
    (ただし上記の①②の場合、普通は不問である。
    そのまま医局との友好的関係、連携は保たれる。
    さすがに電撃辞職すればその限りでないが。)
    
    ③のような生活をするために破門になった後でも、
    フリーで医者はできるが
    アカデミックなことから遠ざかる傾向があり、
    雇ってくれるところは規模の小さな個人病院やクリニックとなり、
    できる治療の幅が限られたり、
    専門以外の診察もせざるを得なくなるなど心配が大きい。
    道具あっての職人技であるからして、これは苦しい。
    (ちなみに待遇は不安定だが、
    収入はフリーのほうがいいかもしれない。
    現に例の偽医者のほうが本物より稼いでる。)
    かくして
    文句言いつつも、医師の離職率が低いのかもしれない。

    結局はひとそれぞれ、
    なにが自分にとってやりたいことなのかを熟考して、
    すこしでも後悔のないように選択するしかない。
    遊ぶほうが大事ならそっちにいく。
    やりたいこと全部いいとこどりすべく、
    このまましゃかりきに頑張ってみるのも実は自分らしいかも。
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by decoppati | 2006-03-25 20:44 | 女性にもいろいろ

人間ウォッチング:女性医師と看護師さん

仕事上、看護師さんとのコミュニケーションは良いに越したことはない。
長く女性の世界に足をつっこんでいるからか、
男にせよ女にせよ、おおむね看護師は、男女の別には敏感である。
そして女性の看護師さんは女医さんに好意的なことが多い。
男性の看護師さんは独特で、男性医師にはとても従順で献身的な人が、
女医には非常によそよそしく振舞ったり、
介助を怠ったりすることも少なくない。

女の看護師さんと女医の関係は年齢のバランスによっても多少異なる。
ま、美醜のバランスってのもほんとはあるように思われる。
女医が若くて綺麗だったりすると、一方で熱狂的なファンもできるが、
多くは妬まれて、あること無いこと噂されたり、
いわれの無い中傷を受けたり、意地悪をされたりする。
逆に化粧っ気もなく、病院ではお洒落しないタイプや、
美人じゃない人は、全くノーマークである。

女医が若くて、看護婦も若い場合は、友人感覚でざっくばらんだが、
女医が年取ってて、看護婦が若いと、なにかする前から緊張感がある。
ヒステリーを警戒しているのか、実際に怖いのか、それは不明である。
はたまた、怖いのを通り越すと、信奉者みたいになる人もでる。
女子校の先輩後輩みたいなかんじかも。

女医が若くて、看護婦が年かさの場合はいろいろで、
はじめは、ガン飛ばしてきたり、いびろうとしたり、
実際、なにか困るようなことを仕向けて反応をみたりされることもある。
かと思うと、親戚のおばさんか、おかあさんか、というかんじに
面倒見のいいおばちゃん看護婦もいる。

面白いのは、
そういう人たちが男性医師に対しては全く違う人だったりすることだ。
女医にはきつく当たる看護婦が、
男性ならレジデントであっても、しなだれかかったり、
猫なで声で愛想を振りまいてるとこもよくみるし、
逆に男性医師では
おばちゃん看護婦自慢の惣菜を御馳走になったことない人も多い。

まあ、男女あっての人生だからいろいろ思惑があるのもわかる。
それにしても、後輩看護師や女性医師には
つんけんして超ビジネスライクなおばさんが
若い男(医師)となると笑顔で馬鹿話したり、
なにかと構ってみたり、
自分のこと相談しちゃったり、
仕事場で色気づいてるのを見ると脱力する。
相手の性別で人格変わるのは不気味でしかない。
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by decoppati | 2005-11-03 22:47 | 女性にもいろいろ

医局に訪ねてくる女性たち

病院の中には医局といって、
医師が各々の机と本棚を持っているスペースがある。
ここで仕事の合間に勉強したり、論文書いたりするわけである。
各科毎に部屋をもらえる病院もあれば、
全部の科がごちゃ混ぜで押し込められる病院もある。
また冷蔵庫、テレビなどを設置してあって、
お茶のみスペースやソファを置いている医局もある。

脳外科単科の医局というのは男所帯であるからして
まずもって、雑然としているのが常である。
当直のときなどご飯を外からとって食べたりするので
なおさら汚れるのである。

こういう医局に居るときにいつも不思議に思っていたのは、
こういう男くさい部屋に平気で入ってくる外部の女性が多いこと。

そもそもMRさんにも女性が増えてる。
まともな営業職なのに昔堅気のキャリアウーマンと違って、
水商売の営業みたいな踵丸見えのパンプス、ミニスカートが主流。
ま、これはわざとお仕事とるためにやってるのだろうから仕方がないか。

出前をとると配達にくるのは当たり前だが、
何故か女性が連れ立ってずかずか入ってくることがある。
しかも食器をとるだ、お金を間違えただ、で
なにかと用事を作って顔をだすことがある。
クリーニング屋のおねえさんたち(っていっても30代後半以上)が
化粧ばっちりして、夜に店閉めてから3日とおかず現れたりする。
(配達とか御用聞きしてないクリーニング屋なのに)
こっちが夜にくつろいでるっつうのに、何事だって。

お得意様である男性医師と知り合いだから、
ちょっとぐらいの無礼は許されるという勘違い。
いずれにしても男性医師に会った時の声のトーンの高いこと、
私に対する地声の落差にはびっくりだ。

誰かの彼女が彼氏はそこにいないのに
ソファに座って、勝手に冷蔵庫のお茶を飲んでたりする。
男性医師の夫人のなかにも変わった人が混じってて、
医局に我が物顔で出入りして、
旦那より下の学年をこき使ったりすることがある。
何もいわない旦那もどうかしている。
医局で当直中新聞読んでくつろいでた私に
外部の人間が勝手に入ってきて
「あなたどなた?」とのたまわられた日にゃ、
全く無視を決め込むしかございません。
大体、自慢の旦那はわたしより下だ。
それみて「失礼だわ、この人。キーキー。」とか発狂しちゃってるし。

「失礼なのはあんただ。」って。
下級生の奥さんでしかないのになぜそんなに偉いのか?
知り合いや連れ合いの威を借りて
自分の立場がそれで高まったような錯覚をする人は恥ずかしい。
それ相応の立場をわきまえてこそ、かえって尊重されるし、美しい。
何者でもないのに変に勘違いしてタカビーな態度をとって、
あとで謝る羽目になるほど恥ずかしいものはない。
やっぱり世間的には医師の知り合いだったり、彼女だったり、
奥さんだったりすることは、ちょっと自慢だったりするのだろうか?
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by decoppati | 2005-09-18 01:09 | 女性にもいろいろ

学内恋愛の末路

こないだ男の同級生と話していて気が付いたことだが、
学生時代に誰と誰が付き合っていたとかって
あんまりゴシップ好きじゃなくても意外とよく覚えているものだ。
というのはこれが話のメインではなくて、
違う学年の医者の話がでたときに、
それって〇〇と付き合ってた人だ、とか、
△△の前の旦那だとか、っていう認識の仕方をするので気が付いた。
それから脱線して、他人が
その後の彼らの交友相関図を話せるのだからおかしなものだ。

学生のときは危ないほど無防備で、
学内でばんばん恋愛するタイプの女の子たちは、
すごく図太いか、なにも考えていなかいかのどちらかだと思った。
普通の大学ならまだしも、
大学に残る卒業生がとても多い医学部では
同窓生同士の付き合いがほぼ一生続く。
ティーンエイジャーのときからお互いを知っている世界である。
学生のとき、別れ際に修羅場になって
双方から性的なことも含めて中傷暴露合戦なんか繰り広げたら、
周囲の人間はその内容を面白すぎて忘れたくても忘れられない。

また、面白いことにそういう女子のほかの男子同級生との関係は
そのときつきあっている子を介していることが多く、
別れると自然とその男子の周囲の子とも疎遠になる。
学内を荒らしまわってた女には
医者になっても同級生の男子たちから冷たい視線が注がれる。
恥ずかしい話とか、セックスのときの癖とか、
学内であまりに広く知られていて、今更、なんだかかわいそうになる。

とにかく医学部なんて職業訓練校みたいなもんで、
望むと望まざるとに関わらず、
医者になっても学会活動や病院関連、大学組織などで
同窓生と関わる機会が全くなくなることはない。
まあ、10年、20年後に
話のサカナになるようなことは避けるに越したこと無い。

誰にもばれないように秘めやかに行うか、口止めするか、
暴露するなんて口の軽い奴と付き合わないように
若いときから見る目を磨くかすることをお勧めする。
そのときは藁にもすがる思いで相談したことが
ちょっと経てばみんなの笑い話になっちゃうことも
重々承知の上で行動したほうがいい。
これ以上、女を笑いものにさせないようにするために。
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by decoppati | 2005-08-07 13:21 | 女性にもいろいろ

仕事に限らずやはり女性にはいろいろな形態が。

コメントでいただいたお題について周囲で知ってる例などを。

musashi-musashiさんからの
>Dr同士の結婚っていうのはどうなんでしょうか?

ほんとに人それぞれですが、なんとなく傾向としていえるのは、
卒業後まもなく早い時期に結婚した女医さんなどは
そのまま臨床から遠ざかってしまうことが多いことでしょうか。
医局から離れないまでも、外来と検査がメインになり、
重症入院患者の担当や当直業務を避けてもらって過ごして、
子供が大きくなってもフルに復帰する気力がなくなっており
居にくくなって医局を辞める例もよく聞きます。
かといって、やり手の妻が忙しく働いてるうちに
旦那が看護婦とできちゃって離婚したというのも少なくありません。

たろちびさんの
>女性医師の方はどのような感じでしょうか?特にお子さんがいる方とかはどのようにして働かれているんですか?

実家の全面的な協力が得られたり、旦那の理解がよくて
金をケチらずにベビーシッターやお手伝いさんを
気前よく頼める人たちは比較的うまくやってるようです。
いずれにせよ、女医さんもいろいろいますから、
子供や家庭を理由に都合のよいところだけやって、
最もキツイ仕事を免除してもらうのを確信犯的にやっている人もいるし、
はたまた、よくやるなあ、と感心するほど、家庭を持ちながら
男性と同じに近い仕事をこなすスーパーおっかさんもいます。

一般には医局幹部の男性は女性医師が仕事免除を申し出ると、
二の五のいわずに「しょうがない」といっていう通りにするのですが、
その上層部の甘さに対して、
むしろ同じ医局の女性陣から猛烈なブーイングが出てます。
「やろうと思ったらできるだろう。工夫すればいいのに。」
と同性の方が辛辣ですし、手厳しいようですね。

いずれにしてもうちの医局ではまだこういう例がないので
すべて他の科の話ですが。

何の仕事でも同じ事だと思いますが、
仕事している同士が結婚する場合は、
やはりお互いに愛情と真の尊敬の念を持ちあえば、
相互理解と相互の尊重が自然と育まれ
本当のパートナーシップが生まれるのではないでしょうか。
それが各々の仕事や家庭での安定に繋がるように思います。
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by decoppati | 2005-06-02 21:43 | 女性にもいろいろ

女性医師はひとくくり?

学生のときからよく感じたことだが、
女性の比率が比較的低い場所にいると
この世界では同じ女性同士がくくられてしまう傾向がある。

学生のときには自分がやってないことでも
頭ごなしに決めつけられて女性のステレオタイプのイメージで
なぜか事前注意を受けてしまったりする。
逆に男子学生だからという理由で
なにかくくられることがあるかというとそんな場は見たことがない。
純粋にそういう現象を不思議に思って、
女性だと何故最初からそういう
偏見に満ちた注意を受けなければいけないのか、
当の担当教官などに質問すると、
今度は一気に注意人物のレッテルを貼られることとなる。
そんなことは全然気にしないけど。
それで黙ってくれれば御の字だ。

仕事を始めて女性の同僚が極端に少ない医局では
今度は女医同士を周りがくくってくる。
同性でも別に他の友人と同じように
気が合う人、合わない人がいるのは自明の理だが、
まわりは放って置いてくれない。
パーティで席を隣同士にされたり、
連絡先も交換していないから全然近況など知らないのに、
男性医師たちが私に「○○ちゃんはどうしてる?」などと
聞いてきたり、他の女性の行動について
私がまるで当事者かのように話しかけてきたりする。
知らない、というと今度は「仲悪いの?」となる。

反対に置き換えてみたらわかるだろうに。
男性だというだけで
同性で全然関係のない人の消息を聞いたりするか?
同性ということで、人のやったことの解説ができるか?
別に特に仲が悪くなくてもあんまり興味がわかない同僚は
ごまんといるわけで、何故それをいちいち不思議がるのか
こっちが不思議である。

大体、女性は同性同士群れたがる、
それがどの女性にでも当てはまる、と考えていること自体が
大いなる勘違いなのだ。
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by decoppati | 2005-05-07 01:25 | 女性にもいろいろ

わたしが苦手な階級主義

病棟で聞くといやーな気分になること。

看護婦長さんがクラークさんに
「これやっておいてちょうだい」とか
年老いた掃除のおじさん、おばさんに
「ここを掃除してちょうだい」と
召使いに言うように用事をいいつけること。

医者が看護婦さんや年上の放射線技師さんに
頭ごなしに命令口調で威張り散らすこと。

確かに組織には命令系統というのが存在し、
ある立場の人間が誰かになにかを
オーダーするという仕組みなのは確かである。
だからといって、礼を失していいとは思わない。
へりくだる必要はないが、
同じ事を頼むのでも最小限の敬語で言ってもいいわけである。
本気で自分は何か違うと思っているのだろうか?

指令系統はともかく、
掃除のおじさんたちやクラークさんを雇っているのは
威張り散らしている彼らではない。
同じように同じ病院に雇われている身で、
職種も異なるから各々のスペシャルティがあるのに
それを無視してあたかも主従関係であるように振る舞うのは見苦しい。
(職種が同じ場合は上下がはっきりしているので別問題)
人前でそういう言い方をすることで
上下を明らかにしようとしているようで
なんだかさもしい自己顕示欲を感じてしまう。

仕事に熱心で良い婦長さん(最近は看護師長っていうけど)でも
先輩思いのレジデントでも
縁の下の力持ちに威張る姿をみるとそういう人間性に幻滅しちゃう。

仕事の前に、人間であるわけだから、血迷わないでいたい。
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by decoppati | 2005-03-11 23:59 | 女性にもいろいろ

医局秘書

うちの大学ではひとつの科で何人もの秘書さんを抱えている。
分院でさえも大抵、主要な科や混合医局で秘書さんを雇っている。
彼女たちの仕事は、人事関係の書類整理やお金の管理、
他の事務書類の取り扱い、資料のコピーやお茶くみ、
来客のもてなし、ときにはスライド作りなどである。
課外活動として科のOBや科のDrの合コンの参加、手配まで行う。
正式職員として雇われることもあるようだが、
その他は各々の科で捻出したお金で
パート扱いで雇われているようである。
給料は決して高くない。

大抵、医者の娘や親戚が医者、教授の親戚などが占めている。
本人がどうであれ、彼女の周囲の「医者捕まえて来い」圧力は強い。
大学病院の秘書さんともなると、美人ちゃんが多く、
ミニスカートにミニ白衣、
銀座のお姉さんチックなゆったりウェーブの髪型、
寸分の隙もない化粧、高いヒールがお約束で、
医局の男性を癒す効果は抜群である。
彼女たちが連れ立って食堂に居たりすると圧巻である。
というわけで、誰か医者を捕まえて「寿退職」するのが王道である。
あるいは独身男性のあまりの不毛さに他の医局に転職していく。

「蛇の道はヘビ」ではないが、
採用担当医師が平気で言い放つ
採用時のポイントが狂っている。
なまじ真面目に考えて面接に来ると、
頭にくるはずである。
ちなみに求人を出すとそれはもうわんさと履歴書が送られてくる。
(最近は雇用機会均等法に基づきパート募集でも性別書かないから、
 男性から応募のあることも多々ある。面接まではする。
 実は写真必須。)

 1. 綺麗であること。(人工でも可。綺麗でありさえすれば良い。)
 2. 仕事自体は難易度が低いこともあり、
   秘書の専門知識や技術はあってもなくてもよい。
   語学力などあったらあったで仕事はあるが、
   なくても概ね問題ない。
 3. パートで何年もいられると給料を上げなければいけなくなるので
   なるべく短期でturn-overがあったほうが好ましい。
 4. 問題なくturn-overするためには、
   最初から明らかに「医者狙い」という人が好ましい。
    →こういう人は所属する科のみに限らず、
      広くアンテナを張って、
     だれかしらをゲットして寿退職にこぎつけるから。
 5. 主婦は無理が効かず、長居するので×。
 6. 履歴書に「長期間勤めるつもりです」なんて
   書いてあったらもちろん×

ほんと、秘書さんには綺麗な人が多いのだ。
ものすごく荒涼とした仕事中にお茶をいれてくれたり、
他愛もない女の子っぽい話を聞かせてくれたりすることで
なんだか一瞬、のんびりムードにさせてくれるのである。
女の私でもそうなのだから、
男性陣に対する効果は絶大であろう。
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by decoppati | 2005-03-08 23:55 | 女性にもいろいろ

男女関係

最近は観ていないのだが、アメリカのTVドラマ「ER」では
救急外来という小さな母集団の中で目まぐるしく
カップルの取り合わせが代わってまるで
swingersという感じであった。
しかし、これこそがまた現実の一部であることも
あながち否定できない事実である。
ドラマをみていてあまりおかしいと思っていなかったのだが、
一緒に観ていた違う分野の友人が「ありえない!」と言ったので
それに驚いた。

同じ看護婦さんが医者と何人か立て続けにつきあうことや、
医者が多くの看護婦や事務員、助手さんなどと同時進行的に
関係を持つことがどこの病院にいっても外科系ではよくある。
その結果、ちょっと前にカップルだった人たちが
お互い違う相手とつきあうこともままあることで、
情報が遅れているとついていけない。
束縛の多い職場なので職場恋愛は多い。職場結婚も多い。

ただ、ちょっとどうしていいかわからなくなるようなことも
往々にして起こる。
当人同士が幸せなのだから別に揶揄することもないのだが、
若い医者が同じ医局の何人もの医者とつきあっていた看護婦さんと
結婚する場合がそれである。
彼はもしかして全く知らないのかもしれないし、
知ってのことかもしれない。
別に知る必要もないだろうから、教えるつもりもない。
しかし、彼の入局する前から何人もの先輩が新婦のことを
よーく知っており、また周囲もいろいろ聞いて知っているのは、
端から見てなんとなく気持ち悪いような気がする。
結婚しないまでも、
俗にいう「義兄弟」が長男から6人も数えられるような
ツワモノ看護婦さんと若い医者がつきあい始めたと聞くと
蔭で男性陣からいろいろ前のことの話が
詳細にわたって飛び出して気の毒になる。

そういう意味でも仮想家族状態であるかもしれない。
ただ、医者と極端に付き合いのいい看護婦さんは、
「人がいい」だけであって
ふしだらとはちょっと違うことは名誉のために付け加えておく。
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by decoppati | 2005-01-05 01:09 | 女性にもいろいろ