カテゴリ:女性にもいろいろ( 17 )

看護婦さん.3

看護婦さんというのは専門職であって、
仕事しながら新しいことを継続して勉強していく必要があり、
プライドを持てる素晴らしい仕事である。
資格を取るために、また、一人前になるために、
多くの時間を辛い勉強に割いてきている人たちである。

ただ、彼女たちが結婚するときに、
いつも興味深いなあ、と思う現象がある。

結婚して名前が変わって、仕事を当然の如く続けて
キャリアを積み重ね、自信を得ていく人達が沢山居る一方で、
なぜか、医者と結婚した看護婦さんは、
きっぱりと仕事を辞めてしまうことが、明らかに多い。
もったいない。
なぜなんだろう?

つい昨日まで一緒に働いていた
頑張りやで仲の良かった同期同士が結婚を機に、
「医者の奥さん」と看護婦さんへと立場が微妙に変化してしまう。
医者の奥さんになったほうは、
昨日まで「00先生」と呼んでいた旦那の下級生を
「00君」と呼んだりするようになる。
同期で看護婦を続けているほうは、相変わらずであるから、
双六の上がりみたいな感覚のように感じられる。

研修医や勤務医の収入はたいしたことがないので、
旦那の収入に起因するのでないのは明らかだ。
結婚してバリバリ働いている看護婦さんの旦那さんが、
一流企業の商社マンや銀行マンだったりすることは多く、
彼らのほうが医者より収入が高いはずだ。

もちろん夜勤などをしにくくなる関係で、
結婚した看護婦さんたちは外来などに異動することが多い。
同じ病院でも異動すれば、同じ職場で一緒に働くことはないし、
一緒に働くのに難があれば、病院を変わることもできるはずだ。

男の医者に超保守的な人が多くて、
女は仕事などせずに、うちを守ってくれ、と言うのだろうか?

個人的には、有能な看護婦さんで、
未婚のときにいろいろ将来の夢を語っていた人が、
かたや、家に籠もっておさんどんだけをして、
旦那の愚痴と子供の話だけがトピックになってしまい、
かたや、病院や医院や、他のフィールドで、
看護婦さんとしてのキャリアを確実に積み上げて、
自信に満ちて充実した社会生活と家庭生活を営んでいるのをみると、
疑問に思わざるをえない。

なんで医者と結婚した看護婦さんは、仕事をやめちゃうのだろう?
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by decoppati | 2004-12-28 23:14 | 女性にもいろいろ

「女医会」なんて要らない

他の科にもあるのだろうか?
学会に付随して活動する「女医会」。
脳神経外科では日本脳神経外科女医会なるものがある。

全く存在意義がわからないので関わりたくなかったのだが、
私の入局の時に当時の医局長が勝手に入会届けを
だしてくれたため、定期的にお便りがくる。
集会には行かないようにしていたのだが、
教授や助教授のなかば命令で一回だけ参加したことがある。
グロテスクなほど、
女医会会長(学会のアイドル)のための個人礼讃の会であった。

学会総会と同時に会場内で催されるので
海外から招聘された教授や有名な国内の教授などの男性陣が
来賓としてスピーチし、歯の浮くような女性への賛美を話す。
ついでに会長との知己について長々と話す。
なんでそんなのに付き合わなきゃいけないのか全くわからない。

確かに医局には同性の先輩はいなかったが、
それでも手探りで自分の居場所は確保できた。
やりかたも自分なりに工夫してきたし、
困って人に相談したことなどない。

年上の女医さんが相談に乗るつもりなのだろうか?
男性に媚びるようなやり方でやってきた人たちの
真似はしたくないのであまり参考にならなそうだし。
立場は施設によってさまざまだし。

女性同士のみがことさら寄り集まるなんて不健全だ。
早く、そういうのが自然消滅して、
性別を意識せずに学会にいられるような健全な形になって欲しい。
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by decoppati | 2004-12-02 15:26 | 女性にもいろいろ

自然に、無理せず。

neikoさんがコメントされたように
痛々しいくらい女性扱いを拒絶したり、男言葉や下品な会話をして対等になろうとする先輩、こちらが恥ずかしいくらい女性である事を過剰にアピールしてしまう先輩...

ほんと。
なりたくない、ならないように気をつけたい例は周囲にごまんとある。

男性の同級、後輩を無理に呼び捨てしたり、
看護婦に頭ごなしに命令する女性。
上司を喜ばせるために頼まれもしないのに
下ネタを場所をわきまえず繰り出す女性。
かと思うと、上司や教授やえらいおじさんには
女全開でごろごろのどを鳴らして近づく女性。
膝の上に乗ってる女医さんをみたときには呆気にとられた。
上司や先輩にあだ名で呼びかけ、ため口をきく女性。
特別扱いを受けるのを当然だと感じる女性。

自分が女性だから許される立場でいないかどうか、
いつも気をつけないとわからなくなってしまう。

性差はあるがままでいいと思う。
別に女性が男ぶる必要はないし、(レズの男役ならともかく)
男社会に意に反して理解を示す必要もなし、
また、逆にカマトトぶる必要もない。
一般的に女性のほうが体格が小さく、非力であるのは事実だし、
男性のほうが一般的に情緒に欠けるのも事実。
もちろん一般規格からはずれる人もお互いにいる。

あるがまま、なるがまま、
仕事に関しては性別関係なく
人間同士としておおらかにいきたいものだ。
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by decoppati | 2004-11-29 20:50 | 女性にもいろいろ

女性が「血をみるとくらくらする」?

bz_raigaさんからコメントいただいたので思い出しました。
あるドキュメンタリーで本当に血を見ると気絶もしくは
クラクラするという女性がそれでも立派な医師になりたいから、と懸命にそのコンプレックスと向き合っていく、というのをテレビで観たことがありましたが、


そうなんです。いましたよ、そういう女性たち。

「血をみるとくらくらする」って
よく学生のときに男子にアピールする女性いましたが、
女性では通常ありえませんって!

だって小学生か中学生の頃から毎月血をみてきたんじゃありませんか。
それも相当の量の。
慣れているはずです。

むしろ、男性のほうにこそ、本物の血液恐怖症がいます。
普通の生活してたら、擦り傷程度の血しか見たことありませんからね。
仕方がないことです。

いつも思うのですが、こういうタイプの女性たちって
男性のいる場ではアピールしますが、
これが全く女性だけだったら、まず、しないのではないのでしょうか。
ちなみに、女子医大などでは教えるほうに男性が多いので
やっぱりアピールするそうです。

あーあ。
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by decoppati | 2004-11-26 18:16 | 女性にもいろいろ

解剖実習

学生のとき、同性に呆れた印象的なこと。

実習で使うカエルを袋の中からつかんで持ってくるのだが、
できないからといって他の人に頼むのまではまだしも、
袋のところまでわざわざきて「キャーッ!」と叫ぶ女たちが
クラスに何人かいた。
うさぎの眼球をとりだして、断面をスケッチする実習で、
もちろん自分たちは手伝わず、人が実習書通りやってると
これみよがしに競って「うさちゃん、かわいそうー」という女たち。
おなじ女性だが、そいつらの分までやってる私はいい面の皮だった。
やらなきゃいつまでも帰れないのに。

それでいて、他の件で女性に不利な話があると、
「それはおかしい」と、人一倍くってかかるのが
おんなじ女たち。
権利意識だけはいっぱしのようだった。

「女だから」といって実習をこなさず、男に媚びて、
「女でも」馬鹿にされるのは気に入らない。
って、調子よさ過ぎるよ。

馬鹿にされたくなきゃ、男子と同じように淡々とこなせばいいのだ。
できないなら、馬鹿にされても仕方がない。
できないなら黙っていればいいのに、と思ったものだ。

権利をいうなら、義務を果たすことだ。

こういう女が多いうちは、なかなか偏見のなくなる見込みがない。
だって偏見もたれるだけのことが、あるんだから。
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by decoppati | 2004-11-26 12:23 | 女性にもいろいろ

世代のちがい

キャリアのある女性をみたとき、
団塊の世代と言われる人たちより上の世代の女性たちには頭が下がる。
キャリアのある仕事を持ち、夫を立て、子供を育て、姑に仕え、
家のためにも家事労働をがんばった。
文句があっても呑みこんで、もくもくと働いていた。
仕事に専念できない分、多少男性より評価が下がるが、
仕方がなかった。

その下の世代はちょっと毛色が違う。
仕事で評価される女性には
鼻息荒く、家庭を持たず、子供も産まず、
ただキャリアにのめり込んできた人が多い。
そして、男性のように振る舞う人も多い。
逆に男性におもねって、上司と性的な関係を持つことで
仕事上優遇されたり、身分不相応なチャンスをもらってきた人もいる。

そして今の20-30代はまた違う。
理解のある男性が増えてきたことが大きい。
家事労働が減り、核家族化のため姑にも煩わされず、
好きなように時間のやり繰りができるようになった。
男性におもねる必要もなく、
人生を楽しみつつ、肩の力を抜いて
仕事ができるようになった。
なんと良い時代になったことか。

仕事での余計な偏見がもっと少なくなれば最高だが、
そういう時代はくるのか。
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by decoppati | 2004-11-26 00:24 | 女性にもいろいろ

「三つ子の魂百まで」

幼稚園のときよく大人に聞かれたこと。
「大きくなったらなにになりたい?」
同じ年少組の男の子たちがパイロット、大工さん、
電車の運転手、大臣、博士と口々に夢いっぱいに答える。
女の子たちの答えに幼いながらほんとにビックリしたのを覚えてる。
なぜか「お嫁さーん」と異口同音に答える同性たち。
それは聞かれてる質問の「なりたいもの」とは違うだろ、
夢がねえなあと呆れ、浅はかな女多いなーと思った幼い私。

そういう私こそがバカだったのかもしれん。
そしてその頃から
「お嫁さん」になることだけを目指していた女性たちこそ賢かったかも。
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by decoppati | 2004-11-25 22:00 | 女性にもいろいろ