カテゴリ:男性医師の生態( 21 )

立つ鳥跡を濁しっぱなし。

この季節、丁度、看護婦さんほかコメディカルの退職、新人の入職、
医者の人事異動などでなにかと人が入れ替わる時期である。
立つ鳥跡を濁さず、とことわざでいうが、
確信犯的に濁しっぱなしで発っていく人もでる。

一つは患者さんについて。
入院患者さんは医者の異動のときに
タイミング良く皆さん退院できるわけではないので、
そのまま新しくやってきた医師か、
残された医師が引き継いで担当することとなる。
手術の日程を異動後に設定してあったり、
書類書きや転院の依頼などを
やらずに残して脱出する逃避型の人。
いなくなってから蔑まれること必至である。

もう一つは男女関係について。
いろいろな部署で人が入れ替わるため、
連日送別会の嵐になるわけで、
去っていくのをいいことに
それを食い散らかしの場にする人。
歓送迎会合同だとなおさらで、
右も左もわからないピチピチの新人看護婦さんを
安易にもてあそぶ鬼畜。
こういう火遊びでも
後につき合うようになったり
結婚につながるなら微笑ましいで済まされるのだが。

やっぱり「立つ鳥跡を濁さず」、
残された人々に惜しまれる人は麗しい。
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by decoppati | 2005-03-31 23:03 | 男性医師の生態

男性も苦労してる

きわめて日本人的だが、
他のどの職種でも、男性ばかりの職場では
皆総出で性風俗遊びに行くことがあるようだ。
(ヘルス、ソープ、旧赤線みたいなやつ、
 いわゆるちょんの間、昔は買春旅行さえ。
 ランパブや外人パブ、キャバクラなんてかわいい方)
もちろん純粋に楽しんでいるのかもしれないが、
ある面、共犯者を作るというか、
はたまた通過儀礼といおうか、
こういうのに参加してこそ
男であることが認められるかのような
根拠のない縛りもあるようだ。

何故か40半ば以上の世代の男性には、
家庭や妻をかえりみず(少なくともそういうフリが大事)、
なるべく新しい風俗情報を仕入れて、
潤沢な資金を注いで間断なく体験して、
人に自慢するのを無上の楽しみにする人がいる。
実は家庭への罪悪感があるのか、
何故か何人かつるんで行きたがるのが特徴である。

30代後半から上の世代は関白亭主幻想が強いようで
大抵はあまり抵抗なくそういう気風になじんで
嬉々として共に出かけて話をあわせてうまくやっている。

面白いのは30代前半から下の世代で、
妻や彼女にパートナーシップを感じている人が多く、
また恋愛期間の過程を楽しむ傾向が強いのか、
性風俗には全く興味がない人もいる。
(玄人に興味がないだけで、素人はまた別だったりする)
彼女が居るのに、不特定多数を相手にする見知らぬ女と
金で関係するのは気持ち悪いからいやだ、とか言う。
それでも、上司や先輩医師から半ば強制的に誘われると
断りにくいようで、嫌々付いていく羽目になるらしい。
後で嫌悪感で一杯になって、
反省してる人もいる。
誰にもいえないから聞き役は私である。

そういうとき先輩であるわたしにできるのは、
同級生やちょっと先輩の男性医師にやんわりと
強制参加させないで自由参加でいいじゃないかと、
直言することである。
また行きたくない後輩には、とって食われるわけでなし、
行きたくなければ「行きません」とはっきりいえばいいと、
アドバイスしている。
始末に悪いのは、その連れて行く方の世代、
行きたがらない奴なんて男にはいないから
強制しても迷惑じゃないと信じ込んでいること。
風俗行かない奴なんて仲間じゃない、とはっきり断言してしまうことで
体裁を気にする後輩たちは恐れをなして、
嫌でも嫌な顔みせないように気をつけてまで付き合うようだ。
恐れをなすほうにも問題はある。
なにを恐れているのか、突き詰めていくとわからない。
断ってもきっとなにも起こらない。

というのも、
わたしは性風俗店に一緒に行ったことがない人間だが(当然だけど)、
別に仕事上、なにかそれに起因する支障を感じたことはなかった。
どうして男性だと、かえって自由が縛られるのかと不思議でもある。
そういう余計な心配は実は要らないように思う。
楽しみたい人だけが、有志だけで行ってくれば、
下級生が他の男性に秘密で悩んだりしなくて済むのになあ。
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by decoppati | 2005-02-27 17:41 | 男性医師の生態

やっぱり男の医者はもてるかも。

学生のときから不思議なこと。
一般に男子医学生、あるいは男性医師はやっぱりもてること。

実験や必須の授業、試験が多く、
毎年、単位一つでも落としたら留年くらうから、
一生懸命勉強して通るのが当たり前、
卒業試験、国家試験は一発で通るのが当たり前という世界では
連帯感をもつことが重要で、
学内の女子学生からすれば同級生の男子たちは、同志である。
もちろん学内で恋愛感情が芽生えて付き合う人たちは多い。
それにしても6年間もかなり密着して学生生活を送れば、
勉強ができたりできなかったり、理解力があったりなかったり、
面白味があったりなかったり、卑怯な奴、頼りになる奴、
精神的に弱い奴、タフな奴、はったりかます奴、正直な奴、
話題が乏しい奴、とにかくいい奴など、
とにかく学内では飾ることなど不可能に近いから
誰がどんな人なのかは大体わかってくるものである。

だから学内の女の子からは恋愛関係になるという観点で、
全く考慮に入れられない一群もいる。
(ちょっと精神的に問題がある、全然面白味がない、
 女子と話すだけで過換気になってしまう、生理的にダメなど)
不思議なのは、その群でさえ、
学外ではデートできたり、看護学生に言い寄られたり、
学生のときはダメでも、
医者になったら看護婦さんとデートしまくったりできることである。
学年一の変人でも結構かわいい奥さんをゲットしている。

変人でなく、普通の男子ならもっともてるし、
よもや長身だったりハンサムだったりしたら、
もうジャニーズ並の人気である。
ハンサムでなくても長身でもなくても、自信に満ちて
女あしらいがうまい人、まめな人というのは超人気で、
そこらじゅうの女と関係しまくっている。
どの業界でもその順列は同じだと思うが、
普通に思う2割増し以上にもてるのではないだろうか。
勝手にもてるのは大いに結構。

ただ、自分を過大に申告することで
確信犯的に釣りに使う人たちも居て、本当に気持ち悪い。
もし容姿と雰囲気だけで勝負したら、
女の子と食事にさえいけそうもない変な奴が
いたいけな新人看護婦などをデートに連れ出し、品定めをして
「やりほう」(やり放題)とかいっているのを聞くと虫酸が走るのである。
現にわたしがたまたまジャズクラブなどに居ると、
大きな声で「俺たち医者だしー」とか何回も言って、
こちらに話かけて来るグループなど、本当によく出会う。
別に同業だと教えるつもりもないし、無視するのみであるが。
ああいう所業だけは勘弁してほしいものだ。
どういうつもりなのだろう。
医者でも、
魅力的な人間性を持ってる人や、
女と楽しく遊び慣れている人たちは、そんな野暮じゃないでしょ。。。
と思いたい。
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by decoppati | 2005-02-18 23:46 | 男性医師の生態

仲人に払う謝礼

昔は結婚式を一流ホテルで200人も招いて盛大にやる人が多かった。
大体、親の関係の招待客が多いわけで、
政治家、芸能人など、知ってる限りの著名人を呼んで競っていたようだ。
そんな時仲人を依頼されるのは新郎側ということで
大抵、大学の脳神経外科講座の教授である。

多分、教授というのは仲人の謝礼も大きな収入源なのだと思う。
十数年前には、その相場が50万ということを聞いた。
その前は30万だったらしいが、
誰かが結婚するときにゴージャスに50万出したため、
そのあと結婚する人からは50万ださざるを得なくなった。
まあ、教授が要求しているわけではなく、
慣例として相場がつり上がってしまったということらしい。
ぶつぶついいながらも、新郎となる人たちはどうにか納めていた。

そして10年ほど前に、実家が裕福なある先輩が結婚するにあたって、
なんと謝礼を100万円納めてしまった。

さあ大変なのは、その後結婚する人たちである。
結婚費用だけでも大変なのに、
仲人に100万円というのはそうそう払う気にならない。

というわけで、
それ以降、仲人を立てて結婚することは皆無となり、
時代の風潮に乗っているようにみせかけつつ、
レストランウェディングや親族だけの地味婚ばかりになっている。
教授には、ご愁傷様としかいえない。
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by decoppati | 2005-02-05 14:00 | 男性医師の生態

スッチ-との合コン、結婚

男性陣の楽しみといえば、合コンである。
一番気合を入れて行くのは、スチュワーデスとの合コンである。
(いまはキャビンアテンダントと自称しているようだ。)
逆に女の立場で言えば、スッチーなら同じ合コンでも
大金を持ってて暇もある実業家やどっかの御曹司など、
もっといい相手との機会も沢山作るんだろうから、
金なし暇なし女癖悪の脳外科医なんかを相手にするなぞ
時間の無駄な気がする。
大体、パイロットだって年収が医者の倍以上いいし。

とにもかくにも、未婚者も既婚者も(もちろん未婚という触れ込み)
合コンにいそいそと出かけていく。
スッチーと結婚する医者の披露宴には
いつになく万難を排して出かけていって、
新婦の同僚と知己を得ようとする。
ちなみに意外といつもその帰りは不満顔で、
 「結構あの奥さん根性悪いぜ。
 スッチーだからそんなはずないのに、
 自分よりきれいな娘は呼んでなくて、
 結局新婦が一番ましだったもん。」と口々にいう。
スチュワーデスというのは、男性から見て素人女性の中では
最大級の金星のようである。
その価値観がわからないと、先輩を憤慨させてしまうこともある。

・彼女がスッチーなのでJALの限定版のカレンダーを持ってると
 自慢されても、別になんの変哲もないカレンダーなので
 「ふーん。」としかいえない。
・結婚することになったら、彼女の最後のフライトには
 新郎が花束を持って搭乗するしきたりなので病院を休むと聞いて、
 「なんだそりゃ」といってしまったり、
・国際便のスッチーと結婚した医者が、
 国内便のスッチーと結婚した医者のことを露骨に見下して
 したり顔で話すのを聞いて
 「どっちでもおんなじじゃないですか」と答えてしまったり。

やっぱり、若い子達は価値観はどうあれ、男界の流儀として、
「すごいですねー。」とか「さすが。」とか言っているみたいだ。
スチュワーデスも大変な仕事とは思うが、
どうにもそこまで思い入れがない。
だって、高校の同級生でも、高校生のときに整形したり、
なんとも「うーん」っていう子たちが何人もスッチーになってるから。
この話題にはいつも苦慮する。
やっぱりどうしてそこまで入れ込むかはわからない。
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by decoppati | 2005-02-05 13:35 | 男性医師の生態

MR

MRさんとは、以前「プロパー」と呼んでいた
各薬品会社の営業担当者のことである。
現在はMedical Representativeの略でMRと言う。
本当は医薬情報担当者らしい。

10年以上前、規制が緩かったころは、接待合戦、貢物作戦、
ありとあらゆるサービス作戦、なんでもありありだった。
みみっちい先輩やよその科の医師が、
仕事や薬品と全く関係ないことをいろいろ頼む姿は誠にさもしく、
「絶対にああはなるまい」と思った。
そういうくだらない医師たちが頼むのは、
自宅のための物件探し、ゴルフの手配、コンサートの手配、
何かの整理券取り、風俗店接待、馬券購入、
草野球、草サッカーなどの場所取り、参加強要などである。
もちろんいいレストランや料亭での会食接待の強要もする。
逆に業者からの上記供与も日常茶飯であった。
そんなもん、プライベートで自分で行けるし、
大体そんなこと自力でやりゃいいじゃん。

医者になったばかり、右も左もわからない坊ややお嬢ちゃんなど、
海千山千歴戦の「プロパー」に敬語で下にも置かない接待されたら
ひとたまりもない。
これに染まると、どんどんプロパー頼み率が高くなり、
そのうちいっぱしの「偉そうな医者」となる。

今は規制もあり、
本来の「医薬情報」伝達などのほうが主体となってきた感がある。
しかし、旧来からの体制というのは
そんなに簡単に改変されるはずもなく、
今でも若い医者が中年のMRにいろいろ申し付けて
ふんぞりかえってることがある。なんと見苦しいことか。
医者が偉そうにしているのは表だけ、
裏でMRたちがベロ出して腹抱えて笑っているはずだ。
タダほど高いものはない。
接待を受けたら、その薬が例えヘボでも効き目が疑問的でも
なんでもかんでも誰にでも同じ処方したりするようになる。
怖いことだ。
金や物に目がくらんで、精神が自由でなくなることは恐ろしい。
公正な目で、自由な精神で、
なんでも意見したり行動できるようにしたい。
しがらみもなく、身軽で清潔でいたい。

そういう医者は営業にならないのか、MRから敬遠されがち。
接待やサービスで簡単になびく人が好みみたいだ。
なびきさえすれば、レジデントや
経験年数の低い後輩にもMRがぺこぺこする。
ひよこの刷り込みよろしく、
今のうちの刷り込み行動なのは明白。
ターゲットドクターでも、なびかない人には時間かけないもんね。
それとも女だからなめているのかも?
あるいは、もしや秘書(ありえねー。化粧してないもん。)や
掃除のおばさんだと思われているのかも?
今日もMRがざくざく病院に来て、若い医者にぺこぺこしてる。
治療の最終決定権を持つのは、知っての通り、
もっと上、我々中堅以上のレベルなのだが。
これから10年後のための種まきかな。
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by decoppati | 2005-01-14 17:32 | 男性医師の生態

噂好き

医局の中で仕事以外の話といえば一にも二にも、
人の噂である。
それも常軌を逸していると思えるほど、
根も葉もない噂を創造しては
流すのに情熱を傾けている人がいる。
上司にうけたいという歪んだ上昇志向の賜物である。
幹部も若い医局員とうちとけたいと思って言うようだ。

大体、作話されるのは下品なネタや男女関係に関することである。
ときに上司の悪口を誰かがいっていた、といった
人事さえも左右する悪質なデマをとばされることもある。
ある意味で、女の医局員なんて、
簡単に面白デマ話が構築できるターゲットなので便利な存在である。

火のないところに煙はたたない、というが、
火がなくても煙が立つ全く恐ろしい噂大好き社会である。
やはり、年がら年中同じ面子で過ごさざるを得ず、
とりまく世界がものすごく狭まって、
第三者的に物事が見えなくなっているのも一因であろう。
よく言えば、ストイックに脳外科の仕事に完全に没頭・専念しているため、
他分野の人との付き合いや、趣味が理解できない、ともいえる。

たとえば、「decoppatiは、黒人と乱交してる」とか
「パンツはいてない」、とか、
「人事のことでお偉いさんに泣きついて、うまくやってもらった」、
「見る影もなく太って、小錦級になった」
とかそういうアホらしいことばかりである。

わたしは誰かの噂を聞いたとき、
最初に思うのは、また作り話だろう、ということだ。
自分に関することがまことしやかにいろいろ作られたのを知っているだけに
他の人のも鵜呑みにする気になれないからだ。

しかし、そうは問屋が卸さない。
意外にも、作り話をあまり疑わず、あるいは作り話と知って、
単純に噂話を楽しむ人は多い。
そういう人たちは、その話の真贋なんて最初から眼中にない。

自分のデマがとんだら、あまりの馬鹿馬鹿しさに
いちいち真面目に抗議する気もしないので
あまりにひどければちょっとは訂正するが、あとはほっとく。
あまり面と向かって真相について直撃してくれないので、
長年のうちに何故か医局内では
自分でない自分が一人歩きしてしまうきらいがあるが、
まあ、言わせておく。
大概は、悪意でなく、ただその場の悪ノリで言われているだけで、
別にいじめられているわけではない。

でも、医局に女の子が来たら、
一番げんなりするのはこれだろうなあ。
精神的な図太さは必要だと思う。
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by decoppati | 2004-12-26 23:43 | 男性医師の生態

男のほうが「女の腐ったような奴」が多い?

男社会にいて感じることは、
意外と男でも、多くは群れるのが好きで、
集団から逸脱することを嫌い、
意見をはっきりいうことをよしとせず、
二枚舌をつかったり、風見鶏的にふるまうことが多いということだ。

特に、権威に弱い。
患者としてきた政治家や企業のトップ、各界の重鎮や
実際の大学や病院の上層部に対して、
露骨なほどゴマをすったり、
信じられないほど一生懸命とりつくろう。
馬鹿馬鹿しい。魂胆みえみえなのに。
でもそれが、効を奏するんだな。
トップの人間たちもゴマすられるのが、好きだから。

また失敗を潔く認めることをせず、
なんだかんだ言い訳をだらだら言い続ける卑怯者も多い。
何か問題が起きたとき、患者が怒っているとき、
感情の行き違いがあったとき、
面と向かって対峙すればすんなりとほどけてしまうのに、
それを怖がって逃げ回っているせいで
問題を大きくすることの、なんと多いことか。

男らしい男って、
これだけ男だらけの医局でもなかなかお見かけしないが
どこかには実在するのだろう。

複雑な心境だが、恥ずかしながらわたし、
どこの病院でも、
患者やコメディカルに好意的な意味だと思いたいが、
よく「男らしい」と評される。
レズじゃないんだが。

群れるの嫌いだし、ゴマをするのって大っ嫌い。
言い訳をぐっと我慢して潔く謝り、
補足することがあれば、
違う機会を見計らってすることにしてる。
トラブってるところには、必要ならすぐに飛んでいく。
言いべきことはタイミングをみて誰に対しても言う。
悪口は嫌いなので、用があればその相手に面と向かって言う。
それが脅威にうつるらしい。
悪口をいうタイプの人に限って、面と向かってこれだけいうんだから、
裏で何をいわれているかわからないと思うらしい。
裏なんてないのに!

悪口、策略、陰謀、ゴマすり上位の
この女々しい男の世界では
メインストリームにはなりえないですな。

それはそうと、下級生たちにいいたい。
男ももっと「男らしく」振舞ってくれよ。情けないぞ。
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by decoppati | 2004-12-18 20:08 | 男性医師の生態

学会の開催場所

別に医者に限ったことではないとは思う。
男性ばかりの職場っていうのは、
どこもこういうものなのかも知れない。

専門医のクレジットを貯める必要もあり、
発表の予定がなくても学会にはできるだけ参加し勉強するわけだが、

学会の開催場所が富山、盛岡、島根など
ひなびたところで、
特に風俗店街がないところだと
みなさまそろって、行きたがらない。

逆に人気は札幌、福岡、名古屋と言ったところか。
人間、本能にそこまで正直になれるかと呆れてしまう。
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by decoppati | 2004-12-02 18:51 | 男性医師の生態

完全なる男社会

入局して一番気をつけたのは、「完全なる男社会」に
なるべく波紋をおこさないこと。

いままでと同じように、下ネタ話も、愛人自慢、絶倫話も、誇大妄想話も
みなさんがこころおきなくできるように、聞こえても聞こえないふり。
関係ない限り、見えない、聞こえない、発言しない。
実害あるわけでないので、抗議もしない。
ストレスの多い職場、毎日3食をともにするような環境のなか、
みんな家族団欒のように過ごすのだから、
実際に身に危険が及ばない限り、
誰が何を言っても構わない。

大体どこかに裸のピンナップや
プレイボーイのカレンダーなんか貼っちゃってたりしてるが
別にどうでもいい。

こちらに下ネタ振られることはよくある。
「どこでやるのが好き?」「どんなパンツはいてるの?」
「車のなかでやったことある?」などなど。(下品で恐縮だ。)
答えずに「先生は?」と返すだけ。
ほんとのことなんか教えない。
なにか答えたら大変なことになるからいわないほうが身のため。
いわなくても、勝手にストーリーが構築されていく。
そしてそれが一人歩きして、
壮大な妄想になってそこらじゅうに飛んでいく。
ほんとじゃないだけずっとまし。
それに、10数年前でさえ、口を割らないからといって、
真面目に怒られたり仕事に不利になることはなかった。
尊厳までは誰にも奪わせない。

お世辞にも3の線がいいとこ同士で
「先生やりますなあ」
「先生こそもてますなあ」とか
言い合っちゃってても、抗議しないし、馬鹿にもしない。
そりゃ、学生のときは大いに突っ込みをいれたものだが、
ここは我慢。

いわせてやろうじゃないか、かき乱さないで居てあげよう、
この男性にとって超平穏な「男社会」を。
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by decoppati | 2004-11-29 21:15 | 男性医師の生態