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仕事に限らずやはり女性にはいろいろな形態が。

コメントでいただいたお題について周囲で知ってる例などを。

musashi-musashiさんからの
>Dr同士の結婚っていうのはどうなんでしょうか?

ほんとに人それぞれですが、なんとなく傾向としていえるのは、
卒業後まもなく早い時期に結婚した女医さんなどは
そのまま臨床から遠ざかってしまうことが多いことでしょうか。
医局から離れないまでも、外来と検査がメインになり、
重症入院患者の担当や当直業務を避けてもらって過ごして、
子供が大きくなってもフルに復帰する気力がなくなっており
居にくくなって医局を辞める例もよく聞きます。
かといって、やり手の妻が忙しく働いてるうちに
旦那が看護婦とできちゃって離婚したというのも少なくありません。

たろちびさんの
>女性医師の方はどのような感じでしょうか?特にお子さんがいる方とかはどのようにして働かれているんですか?

実家の全面的な協力が得られたり、旦那の理解がよくて
金をケチらずにベビーシッターやお手伝いさんを
気前よく頼める人たちは比較的うまくやってるようです。
いずれにせよ、女医さんもいろいろいますから、
子供や家庭を理由に都合のよいところだけやって、
最もキツイ仕事を免除してもらうのを確信犯的にやっている人もいるし、
はたまた、よくやるなあ、と感心するほど、家庭を持ちながら
男性と同じに近い仕事をこなすスーパーおっかさんもいます。

一般には医局幹部の男性は女性医師が仕事免除を申し出ると、
二の五のいわずに「しょうがない」といっていう通りにするのですが、
その上層部の甘さに対して、
むしろ同じ医局の女性陣から猛烈なブーイングが出てます。
「やろうと思ったらできるだろう。工夫すればいいのに。」
と同性の方が辛辣ですし、手厳しいようですね。

いずれにしてもうちの医局ではまだこういう例がないので
すべて他の科の話ですが。

何の仕事でも同じ事だと思いますが、
仕事している同士が結婚する場合は、
やはりお互いに愛情と真の尊敬の念を持ちあえば、
相互理解と相互の尊重が自然と育まれ
本当のパートナーシップが生まれるのではないでしょうか。
それが各々の仕事や家庭での安定に繋がるように思います。
by decoppati | 2005-06-02 21:43 | 女性にもいろいろ
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